一般外来で診る小児心身症〜専門医紹介までにできること
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●執筆
小柳憲司(長崎県立こども医療福祉センター副所長兼医療局長)
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本商品は日本医事新報社のWebオリジナルコンテンツです。
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●商品説明
判型:A4判
頁数:21頁、図5点、表4点
発行日:2024年6月14日
※本商品は「週刊 日本医事新報」5220号の特集を再構成したものです
●内容紹介
▷「小児の不定愁訴に対する適切な手段が思いつかない」「心身症についての患者説明に自信がない」「どこまで治療介入してよいかわからない」……小児の診療でそんな経験はありませんか?小児心身症の診療について、成人とは異なる小児における心身症の考え方(機能性疾患が多く、心理社会的要因が大きい)から、実際の診察・治療について、専門医紹介までにできること・やることを解説。
▷診察のポイントでは、問診や家族からの聞き取り(心身的要素の有無を確かめる問診、登校状況の確認方法、家族から聞き取りたい内容)、理学的診察・医学的検査を行う際の注意点(患児への説明、検査の意義と進め方、異常所見を認めるとき/認めないとき)をまとめました。
▷治療のポイントでは、患児への説明と生活習慣の見直しを基本に、薬物療法としてプライマリ・ケア医でも効果的に使用しやすい薬物(睡眠障害、起立性調節障害、頭痛、腹痛などに対して)を紹介。さらに、次のステップとして、診療を継続する意義とコツ、症状が改善しても活動性が上がらない場合の対応、専門医への紹介についても解説。
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【目次】
summary
1.心身症とは何か:心と体のつながり
2.診察のポイント
3.プライマリ・ケアにおける心身症治療のポイント
4.心身症診療の次のステップ
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