非専門医のための認知症診療〜どこまで診てどこから紹介するか
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●執筆
林 誠也(さんむ医療センター総合診療科医長)
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本商品は日本医事新報社のWebオリジナルコンテンツです。
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●商品説明
判型:A4判
頁数:28頁、図1点、表7点
発行日:2024年10月18日
※本商品は「週刊 日本医事新報」5238号の特集を再構成したものです
●内容紹介
▷医療リソースの問題や多疾患併存の観点から、認知症患者の診療について、地域のプライマリ・ケアに従事している先生方に、その役割が期待されています。そこで、医師少数地域で総合診療医として活躍する林先生に、「認知症患者をプライマリ・ケア医がどこまで診てどこから紹介するのか?」について解説いただきました。
▷診断部分では、軽度認知障害(MCI)や高齢者うつ病などの精神疾患に加え、プライマリ・ケア医でよくみる内科疾患との鑑別を解説。認知症の診断については、必須のガイドラインや診断基準をまとめ、非専門医でも見逃しなく診断できる方法と、専門医への紹介の基準をレクチャー。スクリーニング検査の際の著者ならではの工夫も紹介(「どうやって病院にいらっしゃっていますか?」と聞く、「ご年齢のこともあるので一度認知症のテストをしてみませんか?」と促す、など)。
▷治療部分では、アルツハイマー型認知症(AD)の中核症状、認知症の行動・心理症状(BPSD)、AD以外の疾患、それぞれに対するプライマリ・ケアでできる治療を紹介。「ADにコリンエステラーゼ阻害薬、メマンチンを処方するか?」「患者さんが『薬を試してみたい』と言ってきたらどう説明・対応するか?」「認知症終末期に胃瘻・人工栄養を勧めるか?」など、臨床現場で生じる疑問に対して、筆者の経験とノウハウを詰め込んでいただきました。
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【目次】
summary
はじめに
1.スクリーニング
2.認知症の鑑別疾患
3.認知症の診断
4.ADの中核症状に対する治療
5.認知症の行動・心理症状(BPSD)に対する治療
6.AD以外に対する治療
7.認知症終末期のケア
8.症例提示
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