対応に難渋する高齢者の腰痛管理
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●執筆
今村寿宏(九州労災病院整形外科脊椎外科部長/勤労者骨・関節疾患治療研究センターセンター長)
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本商品は日本医事新報社のWebオリジナルコンテンツです。
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●商品説明
判型:A4判
頁数:26頁、図8点、表9点
発行日:2024年8月16日
※本商品は「週刊 日本医事新報」5229号の特集を再構成したものです
●内容紹介
▷高齢者腰痛について、薬物療法の実際を中心に、重要な疾患を見逃さないための鑑別の注意点から適切な管理のための運動療法までを紹介します。
▷ガイドラインにおける推奨度、有害事象、使用をさけるべき薬剤などをふまえ、高齢者の腰痛における薬物療法の注意点をまとめました。NSAIDs、オピオイド鎮痛薬、アセトアミノフェン、漢方薬など、高齢者腰痛の薬物療法でよく利用される薬剤を中心に、潰瘍性リスクを気にしたNSAIDsの使い方、効果的な説明・問診、絶対に避けるべき使用法など、現場で役立つ考え方をレクチャー。
▷腰痛の鑑別として、感染症が関係している場合などの整形外科以外の疾患や、高齢者で注意したい椎体骨折の診断のコツなどを紹介。Red Flagsを除外するためのルールをフローチャートでまとめました。
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【目次】
summary
1.はじめに
2.高齢者腰痛の原因について:整形外科疾患以外も鑑別に
3.高齢者腰痛治療の実際:痛みの原因に特化した治療をめざす
4.高齢者薬物療法における注意点
5.高齢者腰痛治療における薬物療法
6.運動療法:転倒予防のみならず、心身ともに健やかな健康寿命の延伸
7.おわりに
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