喘息治療ステップダウンのポイント
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●執筆
玉田 勉(東北大学大学院医学系研究科呼吸器内科学分野准教授)
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本商品は日本医事新報社のWebオリジナルコンテンツです。
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●商品説明
判型:A4判
頁数:24頁、図10点、表1点
発行日:2023年8月25日
※本商品は「週刊 日本医事新報」5177号の特集を再構成したものです
●内容紹介
▷「Global Strategy for Asthma Management and Prevention(update 2022)」(GINA2022)、「喘息予防・管理ガイドライン2021」(JGL2021)、「喘息診療実践ガイドライン2022」(PGAM2022)の各ガイドラインにおけるステップダウンに関する記載を比較しながら、ステップダウンの手順やタイミング、注意点などについて、解説頂きました。
▷「過去12カ月の喘息増悪歴や救急受診歴、FEV1低値などは、ステップダウン後の増悪リスクと関連する」「FeNOだけでステップダウンの可否を決めることについてのエビデンスは、現時点で不十分である」「ICSの完全な中止は、増悪リスクの上昇と関連する」など、実臨床でステップダウンを考える際に参考となるエビデンスを多数盛り込みました。
▷日本と海外でのステップダウンの相違点(日本で承認されていない治療法であるas-needed budesonide-formoterol療法)や、妊娠期におけるICS量調整の影響(妊娠期のステップダウンを避けることが推奨されている)、ステップダウンの障壁(患者への不十分な説明)などの問題点や注意点も解説。
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【目次】
Introduction
1.喘息の治療目標と段階的治療アプローチ
2.中用量ICS/LABAによる治療導入例と再評価
3.治療ステップダウンの意義
4.各ガイドラインにおけるステップダウンに関するエビデンス
5.妊娠期におけるICS量調整の影響
6.日本と海外でのステップダウンの相違点
7.ステップダウンの障壁
8.臨床的寛解とステップダウン
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