慢性下痢症へのアプローチ〜ガイドラインを超えて
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●執筆
山脇博士(日本医科大学多摩永山病院消化器内科病院講師)
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本商品は日本医事新報社のWebオリジナルコンテンツです。
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●商品説明
判型:A4判
頁数:19頁、図3点
発行日:2024年7月26日
※本商品は「週刊 日本医事新報」5226号の特集を再構成したものです
●内容紹介
▷慢性便秘症に比べてエビデンスが少なく、原因疾患が多い慢性下痢症について、『便通異常症診療ガイドライン2023』の一部をかみ砕きながら、下痢の定義・診察・分類・治療について紹介!
▷やみくもな診察、検査を避けるためのルーチンとして確認すべき8つの問診事項と3つの身体診察の項目をまとめました。「とりあえず血液検査を、内視鏡検査を」と診察を進めないための、診断の絞り込みが身につきます。
▷便性状を踏まえた上での、実際の診断の流れを紹介します。最初に除外しなければならない薬剤性下痢症(顕微鏡的大腸炎、薬剤性腸炎、irAE腸炎)を中心に、ポイントを解説。慢性下痢症と下痢型過敏性腸症候群(下痢型IBS)の違いを鑑別フローで解説。
▷ガイドラインでの推奨度を踏まえて、治療法(食事療法、プロバイオティクス)、治療薬(止瀉薬を中心に)の選択肢と考え方を、フローチャートで示しました。
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【目次】
summary
1.はじめに:現在の下痢診療とガイドライン
2.下痢症の定義
3.慢性下痢症の診察にあたって:問診と身体診察
4.慢性下痢症の分類:どのような分類があるのか?
5.慢性下痢症の診断の流れ
6.慢性下痢症の治療
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