末梢性顔面神経麻痺に対する鍼治療の実際とエビデンス
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●執筆
堀部 豪(埼玉医科大学病院東洋医学科)
●監修
寺澤佳洋(口之津病院内科・総合診療科、医師・鍼灸師)
鈴木雅雄(福島県立医科大学会津医療センター漢方医学研究室教授)
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本商品は日本医事新報社のWebオリジナルコンテンツです。
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●商品説明
判型:A4判
頁数:30頁、図4点、表1点、動画4点
発行日:2024年2月16日
●内容紹介
▷寺澤佳洋先生と鈴木雅雄先生タッグによる、症状・症候にフィーチャーした鍼灸の実践シリーズ第3弾! ガイドラインにおける診療フローチャートにも鍼治療が組み込まれた末梢性顔面神経麻痺について解説!
▷実際に鍼治療が有効であった症例の紹介からスタートし、鍼治療のRCTシステマティックレビューや最新のエビデンスの紹介、鍼治療のメカニズムの説明、東洋医学における考え方の解説をしています。「鍼灸に馴染みがない」という先生にもおすすめです。
▷すでに鍼灸の施術を実施されている鍼灸師や医師の先生方には、より効果的な施術について動画を用いて解説。これから治療のなかに鍼灸を取り入れてみたい先生方には、治療の効果や適応、患者に紹介する場合の方法をレクチャーしています。
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【目次】
1.はじめに
2.末梢性顔面神経麻痺について
3.症例提示
1)多発脳神経障害を呈したRamsay Hunt症候群に対する鍼治療
2)神経サルコイドーシスが強く疑われた両側顔面神経麻痺症例に対する鍼治療
3)外傷性顔面神経麻痺に対する鍼治療
4)3症例の考察
4.鍼治療を行う上での前提情報
1)顔面神経の解剖学的特徴と神経変性
2)後遺症
3)顔面神経麻痺の評価法
4)電気生理学的検査について
5.東洋医学からみた顔面神経麻痺
6.顔面神経麻痺に対する鍼治療の実際
1)鍼治療の紹介
2)鍼治療の方法
7.鍼治療のエビデンス
1)systematic reviewからみた鍼灸治療の効果
2)治癒率に関する報告
3)慢性期末梢性顔面神経麻痺患者を対象とした報告
8.想定される鍼治療の作用機序
1)鍼通電療法・筋力強化訓練について
2)セルフケアについて
9.鍼灸師の質を担保する顔面神経麻痺リハビリテーション指導士
〈鍼治療が適応となる患者〉
10.まとめ
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