症状別 小児救急頻用薬
1,870円
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●執筆
岸部 峻(東京都立小児総合医療センター救命救急科)
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本商品は日本医事新報社のWebオリジナルコンテンツです。
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●商品説明
判型:A4判
頁数:44頁、図4点、表6点、動画3点
発行日:2023年3月31日
●内容紹介
▷「添付文書から小児への適応や投与量が読み取りづらい」「救急で小児を診なければいけないけれど、小児への対応も保護者への説明も苦手」……小児外来診療でそんな経験はありませんか? 体重に応じた薬剤投与や、年齢・発達に応じた投与経路の選択などを、救急外来でも使用しやすいように、主訴や症候ごとにまとめました。
▷それぞれの主訴・症候ごとに利用できる薬剤を「投与方法・投与量・併用禁忌薬」「処方のポイント」「処方例」の見出しでまとめました。処方のポイントでは、エビデンスやガイドラインの紹介だけではなく、筆者の経験を踏まえた診療・説明・処方の際の注意点、Tipsが盛りだくさん。
▷コラムでは、小児における用量の考え方、飲み合わせのコツと注意点、オンダンセトロン、BroselowTM Pediatric Emergency Tapeなどを紹介。ネブライザー、pMDI+スペーサー、ファインアトマイザーの使い方は動画も収録。
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【目次】
〈総論〉
1. 小児への薬剤処方の前に考えること
2. 「適切な保護者へのホームケア」とは?
3. 「子どもにとって効果のある薬剤を適切に処方する」とは?
〈各論〉
1. 発熱,痛み
1.1 アセトアミノフェン
1.2 イブプロフェン
2. 呼吸器症状:呼気性喘鳴
2.1 短時間作用型β2刺激薬(short acting beta2 agonist:SABA)
2.2 全身性ステロイド薬
2.3 長時間作用型β2刺激薬(long acting beta2 agonist:LABA)
3. 呼吸器症状:吸気性喘鳴
3.1 全身性ステロイド薬
3.2 エピネフリン吸入
4. 呼吸器症状:咳嗽
4.1 去痰薬
4.2 鎮咳薬
4.3 ヒスタミンH1受容体拮抗薬(第1世代)
4.4 抗菌薬
4.5 ハチミツ
5. 消化器症状:腹痛
6. 消化器症状:嘔吐,下痢
6.1 制吐剤(D2受容体拮抗薬)
6.2 整腸剤(プロバイオティクス)
7. アレルギー症状
7.1 アドレナリン
7.2 ヒスタミンH1受容体拮抗薬(第2世代)
8. 痙攣
8.1 第1選択
8.2 第2選択,第3選択
9. 急性咽頭炎・扁桃炎(溶連菌感染)
10. 急性化膿性中耳炎
11. 皮膚軟部組織感染症
12. 低血糖
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