がん治療に伴う口腔粘膜炎の予防と治療戦略
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●執筆
上野尚雄(国立がん研究センター中央病院歯科医長)
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本商品は日本医事新報社のWebオリジナルコンテンツです。
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●商品説明
判型:A4判
頁数:27頁
発行日:2023年1月26日
●内容紹介
▷がん薬物療法や放射線療法において、口腔粘膜炎は頻度の高い有害事象であるものの、エビデンスに基づいた信頼性の高い予防法や治療法は乏しく、独自の方法で口腔粘膜炎に対応している施設が少なくありません。そこで本コンテンツは、医師、看護師、歯科医師などがん支持医療に携わる医療職を対象に、現時点でコンセンサスが得られている、がん治療に伴う口腔粘膜炎の予防と治療についてまとめました。
▷予防については、口腔粘膜炎の頻度が高い主な殺細胞性抗がん剤や分子標的薬を提示したうえで、歯磨き・粘膜清掃・義歯管理・口腔内保湿・含嗽・歯科治療などについて解説。
▷治療については、粘膜炎の原因を評価する際に鑑別する11疾患(カンジダ性口内炎、薬剤関連骨壊死、口腔癌など)を列挙したうえで、それぞれの病態や特徴、鑑別のポイントを一覧にして分かりやすく整理しました。
▷さらに、口腔粘膜保護剤や鎮痛薬を用いた疼痛緩和と口腔内清掃による感染症対策について、粘膜炎のGrade別に解説。このほか、低出力レーザー治療、クライオセラピー、栄養管理、放射線治療用の口腔内装置、漢方薬についても紹介しています。
▷これを読めば、疼痛緩和と感染症対策がよくわかり、患者さんの生活とがん治療を支えることができます!
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【目次】
1.がん支持医療として口腔粘膜炎の対応に携わる医療者のために
2.がん治療と口腔粘膜炎
3.口腔粘膜炎対策の基本的な考え方
4.その他の対応
5.医科と歯科との連携
6.がん医科歯科連携のさらなる推進を
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