口腔の不定愁訴への対応〜MUOSをどう診て、どう対処するか?
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●執筆
豊福 明(東京医科歯科大学大学院歯科心身医学分野教授)
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●商品説明
判型:A4判
頁数:47頁、図60点
発行日:2022年10月13日
●内容紹介
▷原因不明で“医学的に説明困難”な口腔内の慢性疼痛や違和感などの症状medically unexplained oral symptoms(MUOS)が増加し、改めて心身医学的アプローチが重要視されています。
▷本企画では、治療可能な病態の見逃し防止策として、①心因性と決めつけない、②繰り返し診断を見直す、③侵襲的な処置・検査を無定見に施さない―を挙げ、診断手順として心理社会的因子の評価を行うpsychiatry in primary care(PIPC)のMAPSO問診方法を紹介。
▷また、愁訴が多い①慢性の歯・口の痛み、②口腔領域における慢性疼痛、③口腔異常感症、④咬合異常感について、実際の症例をもとに、それぞれの訴えの特徴と対処法をわかりやすく説明しています。
▷トラブルをまねきやすい患者の認識に気づいて誤解を解き、患者の訴えに巻き込まれずに無用な歯科処置や検査を回避し、早期の治療終結を目指すために、ぜひご一読をお勧めします。
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【目次】
1.やっかいな口腔領域の不定愁訴
2.歯科心身症
3.MUOS(medically unexplained oral symptoms)
4.歯科心身症の治療
5.pit fall
6.まとめ〜MUOSへの基本的対応
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