医師―患者関係プラスアルファ〜臨床に第三者を加えよう!
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●著者
木村琢磨(埼玉医科大学総合診療内科教授)
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●商品説明
判型:B5判
頁数:66頁
発行日:2019年6月13日
●内容紹介
今後の臨床の鍵となる「多職種連携」や「家族との協調」。実際には様々な困難が生じがちなこれらの解決には、臨床を“患者と医師”のみで捉えるのではなく、実際に医師の目の前にいないことも多い“多職種”や“家族”をイメージすることが必要です。その多くが“アート”や“暗黙知”として行われていると思われるこれらを理論化し、臨床をいかに発展させるか、その具体的なコツをまとめました。
臨床で意識する第三者が“誰なのか”を明確にしつつ、
・医師の前にはじめから存在している第三者との関係性を踏まえた診療が求められる場合
・医師の目前には不在の第三者を意識する必要がある場合
・新たな第三者を診療に加えるか否か検討すべきである場合
の3つの場面に分け、ケースに基づいて解説しています。
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【目次】
CASE① 木を診て森を考える!?
CASE② 待合室へ宝探しに出かけましょう!
CASE③ 医師がはじめる伝言ゲーム!?
CASE④ 草刈りやゴミ拾いで臨床が発展する!?
CASE⑤ 主役はどっちだ!?
CASE⑥ ご家族は病気知らず!?
CASE⑦ 電話やメールで呼び寄せる!?
CASE⑧ 多職種からの漠然とした臨床情報
CASE⑨ 家族のライフステージを意識した食育について考える
CASE⑩ 「患者と特定の家族の関係性」に医師が巻き込まれることを防ぐ
CASE⑪ カンファレンスでの判断について考える
CASE⑫ 独居高齢者の増加について考える
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