慢性腰痛の運動療法〜腰痛の病態を機能的に評価して、最適な運動介入方法を提示する方法
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●執筆
金岡恒治(早稲田大学スポーツ科学学術院 大学院スポーツ科学研究科教授)
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本商品は日本医事新報社のWebオリジナルコンテンツです。
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●商品説明
判型:A4判
頁数:44頁、図45点(動画9点含む)
発行日:2020年12月18日
●内容紹介
人間が四足歩行から二足歩行に進化した宿命とも言われる腰痛症に悩む人は、全国で約2800万人、人口の約40%(厚生労働省2015年国民生活基礎調査)と推計されており、さらに腰痛の85%以上は原因不明と言われています。
本コンテンツでは、「椎間板」「椎間関節」「仙腸関節」「筋肉」の4つの腰痛の原因を診断し、痛みの根本から治す運動療法を紹介。体幹を安定化させる体幹深部筋賦活化エクササイズやストレッチの具体的な方法について、動画を用いて実践的にわかりやすくご解説いただきました。
慢性腰痛の仕組みを理解して、運動療法で根本からアプローチしてみましょう。
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【目次】
第1章 慢性腰痛の病態の評価方法
1. 腰痛に対する診察の進め方
1)「腰が痛い」という患者が来たら
2)問診のポイント
3)身体所見のとり方
(1)脊柱所見
(2)圧痛点
(3)神経緊張兆候
(4)モーターコントロール評価
(5)関節負荷テスト
(6)神経学的所見
4)腰痛所見のシステマティック評価法
5)画像検査の進め方
(1)単純X線所見
(2)MRI所見
(3)CT所見
2. 得られた臨床所見から推察するべき病態
1)画像所見によって診断される腰痛(器質的腰部障害)
(1)変形性脊椎症(脊柱各関節の変形性関節症)
(2)腰椎椎間板ヘルニア
(3)脊柱管狭窄症
(4)腰椎分離症(椎弓疲労骨折)
(5)その他 red flags
2)画像所見を認めない腰痛(機能的腰部障害)
(1)椎間板性腰痛
(2)椎間関節性腰痛
(3)仙腸関節性腰痛
(4)筋性腰痛
(5)筋筋膜性腰痛
(6)脊柱起立筋付着部障害
(7)棘突起間インピンジメント障害
第2章 腰痛の運動療法の基礎
1. 各腰部障害の疼痛発生メカニズム
1)屈曲型腰痛の発生メカニズム
─椎間板への負荷(骨盤後傾─腰椎後弯)
2)伸展型腰痛の発生メカニズム
─椎間関節への負荷(骨盤前傾─腰椎前弯)
3)仙腸関節性腰痛の発生メカニズム
─仙腸関節への負荷(骨盤への多方向の負荷)
4)筋性腰痛の発生メカニズム
─脊柱起立筋への負荷(遠心性収縮の繰り返し)
第3章 腰痛の運動療法の実践
1. 体幹モーターコントロールの基礎
1)屈曲型腰痛(椎間板性腰痛など)の代表的運動療法
2)伸展型腰痛(椎間関節性腰痛など)の代表的運動療法
3)仙腸関節性腰痛の代表的運動療法
4)筋性腰痛の代表的運動療法
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